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2014年6月30日月曜日

ハバナその二。






先日のゲリラ豪雨。

すっかり我が家の前は浸水です。
(二階で良かった。ベランダから見物です)

とまああまりにも凄まじい雨の降り方と落雷でわくわく。


飛び出して見ました。






良いの撮って貰いました。


軒先の店が大変な事になっていましたがはしゃいでしまい申し訳ないです





膝まで水来ました。


途中から下水が上がってきそうだったので脱出です。







にしてもこの日は新宿で焼身未遂スタントや渋谷のマンホールはぶっ飛ぶは、大変な一日でした。


これからもっとどうするべきかを考えながら生きていく事が大切ですね、
感情的な意思のみでその後の意見がない。


とても奥ゆかしいなと見ています。


W杯と改憲反対運動は似ているなあ。








キューバは共和制国家として、
アメリカ領地権をクーデターで獲得した後この60年間はゲバラ、そしてカストロにおいて長く続けられていました。

社会主義が何故このカリブの島では成功したんだろう。

僕はこの南国のゆるいムードが彼らにとっての幸せを感じさせてくれてるからだと思います。

必要最低限。

ギリギリの貧しさのこの国は最低の保証を国民に与えます。


日本ってのはもっともっととおねだりする国民ですかね。


税金払った分だけ、よこせ的な。


年金をしっかりくれよ、的な。

一円でも多くくれよ的な。






人間らしく、生きるとか
人間社会の中でらしく生きるとか色々考えませんか。



キューバの前に寄った、ロスやベガスで僕が手に入れた宝物は久しぶりに会った仲間やHiphopを通じて得た純粋な感動でした。
変えられない経験も合わせて人との出会いが生みます。


アメリカの物欲にまみれた街や社会には本当にお金がないと楽しくない。
その欲に終わりは見えません。


キューバでは、何もかもが先進国より貧しいと言ったらあれですが、日本は圧倒的に溢れています。

しかし勿論彼らは欲しがってもいる。
欲がないわけではないです。

でも僕達日本人の様な狂った物欲とは天と地のレベル。




イヤホンを露天で売る若者。
お土産を売る人達。
閉店間際の全て品物の売り切れたマーケット。


必要最低限の服。
音楽と踊りとロン。


これ以外に彼らは何がいるんだろう。


僕は今キューバに行く事を勧めます。




キューバはここニ三年に大きな動きがありました。

それは民間の営業がOKになった事。
個人営業が可能になった事により、店を出し、観光外貨を得て、生活差が出てしまった事。

ヨーロッパ系はやはり働きます。
黒人はやはり仕事をしない、どこか抜けている。僕の一個人としての感想。
そして黒人はこう言います。
「あいつは金ばかり稼いでる、金持ちだ。」と妬みが生まれました。

ヨーロッパ系キューバ人はそれに対し、黒人の妬みに嫌悪し、
「ゲトーは黒人に気を付けて。危ないよ。」と、言ってたりします。



今まで表面では大きな人種差別はなかった事はとても素晴らしい。

人間に欲が入った事により、キューバにも少し人間の感情に動きが見えてきた感じがしました。





先進国の欲が輸入され、観光の発展により情報も国民達に入る。


カサが観光用として定められているのは、先進国の情報を制限している、一面もあります。

共和制を保つ為に先進国の欲は、
悪です。



初日にやられた外貨の両替を確認するべく、ハバナの新市街を歩いていると
街は廃墟一歩手前。

アメリカ時代の鉄筋コンクリートの大きな怪物が、そびえ立ってホテルを営業していたり、人が住んでいたりします。



良く僕が話す人間の軽い飢え、
の状態について。


これがキューバの人達から感じられました。


醜くない、より人間らしいキューバの人を見て、触れると僕もより人間臭さを得られた感じがします。




僕はひたすら歩いて、
街を人を
ただ見るだけ。


不便なのか、
利便なのか、
満たされているのか、足りないのか、
辛いのか、幸せなのか、


環境と人間について深く痛感したのは、


日本とは地球の裏側にある南国の国、

敢えて共通するのは同じ島国ということ。



若者達は先進国に憧れ、

年の過ぎた大人や政府は、過去の戦いの栄光と、今の幸せと、今も戦っている事を誇る。



僕はiPhoneのカメラを街の色々なモノに向けて、少し隠しながら。

歩く僕を物珍しそうにキューバの人は僕を見て。


なんか知らないけど敬体で。lol







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