ss

ss

withoutrecord

withoutrecord

rain

rain

kller

kller

cbr

cbr

rts

rts

2014年9月17日水曜日

新たなカサ



相変わらずデビットマシューの
Delta Ladyのようなエモーショナルがふわふわと漂うのは夏が終わったからだろうか

疲れなのかメランコリックなのだろうか

また話は昨日のような遠いあの日に
戻る



改めてキューバを思い出すと、とても不思議な感覚なのだが、
とあるキューバを訪れた方とお話したところ、「最初訳がわからんからまた言った」と気持ちよく答えて僕は納得している。

リベンジしたくてたまらない思いも同じだった。






下に降りるとダミアンは謎のジュースとarozz con lecheをくれた。

常温で甘いがシナモンがかかっていて、中々美味しかった。

が、全部は流石に食べられない。



外の強い日差しとは違い建物の中は優しい。

港で働いているダミアンの兄も帰って来て挨拶した。

キューバの事や、音楽の事、仕事の話なんかを色々話し、彼は、葉巻と僕が欲しがっていた3cupのゲバラが印刷された札を僕に手渡してプレゼントしてくれた。



ダミアンはその後サンテリアについて色々教えてくれた。

この部屋に沢山の神様がいる。
黒人のダミアン達のルーツはアフリカからの宗教が主する。

それぞれに意味があり、至る所に神様が置いてある。


ダミアンの家の中庭にも一つ神様が。


一生懸命arozz con lecheを食べる自分


ダミアン兄から貰った3ペソクバーナ。

両替所でも店でも全然両替してくれない。

ゲバラの顔が印刷された3CUP(3ペソクバーナ)は、ツーリストがお土産にする考えは俺だけじゃないみたいら、


この時は気づかなかったけど、あとでそうだったと気づいた。

ダミアンの兄は港で仕事をしている。

色んな海外のものを内緒で取引してると話していたので、コイーバの葉巻がお土産に欲しいと相談したら、快く教えてくれた。

















日本語の話せるキューバ人のカサは、
営業を辞めていた。

しばらくハバナにいて色々情報を得ようとしたが、ダミアンを生かして色んな情報を得る事にした。



ひたすら道を歩く。
それが旅。