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kller

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2014年8月30日土曜日

ダミアン2


雲一つない空を想像していたんだろう

時折翳る太陽の感覚に違和感を覚えるらい

時間を重ねる毎に時間の止まりも動き出しているからだろう




カストロが市場の店の片隅にある




色が強いのは太陽の力
人の力を感じるのは太陽の力


この日はダミアンと普通の街を歩く
あともっと情報が欲しいから英語か日本語を話せるカサがあるとの事でハバナを歩いて一緒探して貰った。



ハバナの街が顔を見せるそんな一日

ひたすら歩く






とても観光では通らないだろう


ダミアンの案内で彼の街を歩いた
親戚や友達の家を周り、最後に辿り着いたのがダミアンの家だった。

晴れ晴れとしたキューバの空の下の仲良く
細暗い建物との間を通り抜けていくとダミアンの家に着く。








ダミアンは大学生だけど、奥さんと子どもがいる。
ダミアンは快く紹介してくれた。
名前忘れてしまった。
とても感じの良い奥さんだ。
ボン!といった感じの。

そして可愛い子供。


キューバのテレビからはチープなアニメ番組が流れていて、それを見ながら踊ったりお菓子を食べたりこっちをチラチラ見ながら初めて見る日本人に警戒中という感じ。
またその踊りがなんとも言えない上手さ。





ダミアンに写真を撮って貰ったけど、ブレブレ。
初めて持つiPhoneにキョロキョロしながら撮ったからだろう。

あまり見せない方が良いだろうと思い、なるべく写真を撮る時も必要最小限にポケットから出さないことにした。

念のため念のため



ダミアンは先進国の暮らしや文化、音楽、ファッション、色んなものを気にして質問してくる。

仮にも共産体制の中、生活必需品の配給は続きながら日々観光客が持ち寄る情報を得ている。


キューバに来て、一つ思った事は無駄がない、という感覚。

次は母親の家に行こう。ダミアンはそう言うと、少しの別れだけどチャオと奥さんに挨拶をし、また外を歩いた。






歩いて五分くらいのところに家はあった。
家は留守のようで隠し鍵を出して、あけると彼は屋上に誘ってくれた。

今にも抜けそうなレンガなのか、風化寸前の鉄筋コンクリートを歩くのは中々面白い。

ダミアンはマジで天井抜けるから気を付けて、と付けたしジャンプはダメダメとジェスチャーをする。

なるほど、向かいの家は抜けている。




滅びそうな建物、
それが並ぶ街

スペイン領時のコロニアル調の建築も
アメリカ独裁時代の70年前の建物達は
時々朽ちて行くらしい。

さっき歩いていた街で壊したような建物は崩れてしまったものらしく、時々人が生き埋めになることもあるとか。


雲が多かった。
それでも僕は時々見せる強い太陽の日差しとここから見えるハバナの景色は大好きになった。

それは思い描いていたキューバだからではないと思う。



2014年8月13日水曜日

ダミアン



ハバナ大学の横を通りかかった時に
今度はノリの良い黒人に話しかけられた

スペイン語の辞書をめくりながら歩いていたのが
どうやらツーリストとバレバレだったようで

彼の名前はダミアン

ハバナ大学で英語を学んでいるらしい

日本から来たスペインの疎い自分をみつけて

英語を勉強出来ると思ったらしい

キューバエスパニョール訛りの英語で

自己紹介や旅の目的とか
何処から来たのかとか

たわいない話を歩きながら続けた

お調子者で元気な彼は訛った英語が分かりづらいが勉強熱心で僕のノートに伝えたい事をしっかり書く

あーなるほど

じゃあエスパニョールでは?

ふむふむ

もいっかい言って

わかんないから書いて

あーなるほど

ふむふむ



彼はずっと話なながらついて来る

僕は簡単な目的地を言うと

そこまで案内するよ、とついて来る

僕は通りすがりほ親子にここに行け
とメモを貰ったのが何か気になっていたので
それを差し出すとあー!はいはい!
と頷きすいすい僕の前を歩く


ダミアンと出会うつい15分前に
親子が話しかけて来た


彼らは絶対ここに行きなさい!
なんて言うから気になってので行くと



ショッピングセンターだった。w

何故や


でもダミアンもここは地元のヤツしか来ないしツーリストには面白いんじゃないかなっ

なんていう

確かに現地の生活も少し見る事が出来る




四階建てよ建物をぐるっと回り
雑貨屋や服、電化製品
カフェや食料品

様々なモノが見れた


次は家が近くだから家族に紹介するって事で

歩く歩く






2014年8月12日火曜日

ハバナ5













旧市街にある色々なモノがセンター





STR






色んな道を歩く
時々人から声をかけられる
目的はなんなんだろう
自分でも分からない
風景を建物を見たいだけ

たまに声をかけられる人達との出会いがあるから歩く


ラテンアメリカ


ここはキューバ

一年前の出来事