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2014年1月9日木曜日

移り行くすべてに




生の輝き
路上の霊魂






移りゆく全てに






何もかも移り行く 変わらぬものはないの

老いてゆく 日々の中




あてのない 道をゆくみたい






それはさけられない運命なの





雨雲も 輝く陽も 空かける鳥も




冬は今、春をよび 季節の重さを数えている





すべてを知る 宇宙でさえ



きざむ時と共に 変わりゆく



それはさけられない 運命なの



雨雲も輝く陽も 空駆ける鳥も




限りない夢さえも自然の前には小さいことも



もどれない思い出と今再び私歩き出す



それは避けられない運命なの

雨雲も 輝く陽も 空かける鳥も




Every 


Must 


Change



昨日友人から貰ったレコードの中にこの詩があった。





見知らぬ土地でも

初めての土地への旅でも


変わらない場所もいずれすべて移りゆく

そんなことに気付きはじめた
のはバンクーバーのこの街の景色


移りゆくすべては1974RCAからリリースされた吉田美奈子の1stアルバム

鍵盤に故 佐藤博、ドラムに村上ポンタ秀一、林立夫
ギター、ベースに細野晴臣、故 大村憲司、山下達郎、鈴木茂
他コーラスにも矢野顕子、故 大瀧詠一、伊集加代、荒井由美を率いた

出会った人達に聴かせて語り継いでいきたい一枚だ。


本当良い時代だと思う



まだバンクーバーでは触りに気付きはじめた頃かもしれない


今まで必要としたもの
守るべきもの
必死だったもの

それの価値は一体
自分人生で必要だったのか
その価値は命よりも大切なものなのか

そして永遠だと決して終わることがないと思っていたすべてが

移り行く全てだということ


この街ともしばらくお別れの時


何かを吸収しようとしたのだろうか
出来たのだろうか


何かに気付きたい僕は
空港へ急いだ




バンクーバーを離れ
ロスへ飛んだ




故 大瀧詠一 捧ぐ





























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