今年になっても走り回り
仙台へ
550円
良い横丁が生きている
この古着屋がとってもかっこいい
仙台銀座
ベストオブ店構え
餃子元祖
サッポロがニクい
キレイボンボン
魚の活き閉めたのタイミングもしっかり店の表に飾るなんてなんと素敵な事か。
2Fにめっちゃ上がりたくなる
当て字使いは圧巻
仙台は生きてる
横の道も活きてる
街の中でも震災の傷はあるし少し影を残すしかし一歩横丁は強がりほど明るい。
地震への思い入れが違う
防災意識もそうだし、311の日の事も
僕のここ最近行った日本は
はっきり言って死んでいる
どこの通りもひっそりと脇の道に逃げ込んでいるように思う。
表の皆はすっかり侵されて
僕には死んでいるみたいだ
どこに行ってもそうだ
栄えていた繁華街はしんでいた
その中にキラリと光るお店がしっかりと構えているが皆の出る言葉は全くどこも一緒だった。
美味しい文化
死んだ味覚
彩られた過去
戦う今
それって不景気だけなのか
僕は酒場に行く
酒を飲みたいからか
美味いものが食いたいからか
どちらもなのだが肝心なのは会話なんじゃないだろうか
オーダーを聞かれる届ける
口に入れた感動たわいない話
ちょっとしたネタ
よく言えば酒の肴か雑学かな
酒場に落ちている
色んな福が落ちている
晩酌の2000円は授業料だ
毎日そんな学校には通いたい
ただ酔っ払いたい
ただ美味いもの食いたい
小さな幸せで求めるのは決して欲ではないと思う
でも人間としてそれだけでは
物足りない人に迷惑をかけずに小さな幸せを生きる他にもあるのではないだろうか
ある人が言った
何回美味い飯を食った人は満足するの
何回酔っ払ったら人は満足するの
ないだろう
一定期で何も生まないだろう
ルーティーンに陥っている
日々の当たり前のループは当たり前ではない
感謝をしてそのルーティーンを繰り返すのか与えられたままで過ごすのか
今までの自分の飲み方、歩き方を振り返り明日からもまた暖簾に手をかける
一人で留学気分か
はたまた通りの飲み屋を介した僕なりのモーターサイクルズダイアリーか
近しい場でも
普段見慣れた触れぬ場所も
それぞれの世界があるから気づかぬまでは存在しなくて踏み入れるまでは文字通り別世界一歩またいだならば新たな旅だ、大げさだけれども物質的西欧的なものの計りではなくて精神的なものわかりやすくいえば感動なんではないだろうか
地域格差かサービスの死か
これからも今までも日本はカオスだ
かっこいい大人に先輩にまだまだ学ぶべき僕の学校はそういう場だ
東京オリンピック、高度経済成長期
日本の暗く明るい戦後復興の見通しの影に多くの闇があり、それは犠牲とされる。
日本は仮しも震災に逢い、原発というネガティブイメージも抱えながらもこれからのオリンピックまでの6年を復興と再生と見立てる。
地域の格差の露呈か首都の崩壊の兆し混沌の見え出す時かもしれない。
今の日本は死ににいっている。
生きている人達は奥で生きている。
再生は首都からか、農民達は一揆を起こせるのか。
維新はあるのか、軍国と騒ぎ立てる何かと自国の戦争と今現在世界で起きている戦争何が違うのか。
色んな見え方が出来る今の旅はとても有意義だ。
江戸に帰って来て
僕はうどんすきを食う。
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