久しぶりにじっくり音楽に向き合う
雪に変わる
身動きの取れない雨は
チャールズステップニーと
テリーキャリアの世界
ミニーの囁きが天使の声を思わせる
朝が明ける
普段寝れない機内も
ずっと旅をしてきたし
先日の九州の旅からの夏の終わりの
疲れだと思う
しばらく自分の部屋という空間を飛び出すことは戻れない
旅に出るという
こと
コーヒーと素晴らしい景色が出迎えてくれた
カナダが待っていた
雲を抜けて着陸すると
バンクーバー
靄のかかった朝8時
そんな感じだ
ここが皆の居たバンクーバーか
時間を思い返す
空港で下調べして仲間や友達が暮らした初めての街へ
引き締まるようなピリリとした寒さと
靄が取れたら素晴らしい陽射しが
寝ぼけた自分を覚ましてくれた
ダウンタウンへ
旅は
特に何も考えていない
まだ少し冷たい空気を吸いながら
皆が歩いた街を歩いて眺める
目的はそれだけ
少し空いた小腹を満たしたい
ただ目的はそれだけだった
冷たい空気と太陽のギャップ
街を一層綺麗に見せる
空気
光
日陰は寒い
日向を歩く
本能だ
街に人が歩き出す
街、
しっかり朝を迎える
街にはそれぞれの色がある
バンクーバーの色に
移りゆくすべてに
この色のある街で
鮮やかになっていくもの
ふと寄ったマーケットで
流れていた音がMonday満ちるだった
時にこの知らない土地で
彼女の歌が響いた事に心が躍った
そして軽いステップで
色のあるバンクーバーを歩く
続く
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