2014年7月26日土曜日

ハバナその4



 

建物はくたびれて並ぶ

犬もくたびれて伏せている







太陽が近い
空がすぐ上にある
色はどれも鮮やかに
そこに居させてくれる




スペイン時代のコロニアル調は
この新市街には見られない

20世紀初頭から60年代まで栄えたアメリカ領地としてのキューバの色は、しっかりと風化しくすみ、
経済制裁の後の時の止まりと共に、
時の遡りを感じさせてくれる。

人間の文明が滅び、朽ちて還元される。

たった60年程で、

その様を見た。




















人を見よう

すれ違った市場に見る人の群れに僕は好奇心で飛び込む。
並んでいる野菜や果物を見るんじゃなくて、座っているキューバの人を買い物をするキューバの人達を。

興味津々

溶け込む





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